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プロフィール用

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by farine12 | 2005-09-25 23:44 | Comments(0)

家庭ならではの味

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 豪華なデコレーションが施された美しいケーキも、もちろん素敵だけれど。ちょっとくらい不恰好でも何故か惹かれる、というお菓子もありますよね。

 家庭菓子ならではの美味しさにじんわりと嬉しくなるような、お菓子たち。機会を作ってどんどんご紹介していきたいと考えています。

 第1弾は、↑の変わりシューバージョン。パイ皿にシュー生地をグルグルと絞り出し、その上にカスタードクリームをさらにぐるぐると絞って、いっぺんに焼いてしまう(!)のです。冷めてから好みのフルーツを飾ってできあがり。見た目は本当に素朴なので、ちょっと寂しいくらいですが「シュークリーム」とはまた違う魅力があり、私は結構気に入っています。

 円周のシュー生地だけパリッとしていて、あとはしんなり、しっとり。カスタードクリームもオーブンで加熱されているので余分な水分が飛び、味が濃くなるような感じがします。載せるフルーツでかなり印象が変わるのが面白いお菓子でもあります。

by farine12 | 2005-09-15 00:58 | 幸せなお茶/Happy Tea Time | Comments(0)

梨コンポート

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 梨の美味しい季節になりました。生でしゃっきりした食感を楽しむのもいいけれど、「ちょっと買いすぎちゃった!」という時はコンポートにするのがお気に入り。冷蔵庫で5日間ほど日持ちするので、そのまま転がしておいて「フカフカになっちゃった~」という事態も避けられます。

 ただのシロップで煮てもおいしいけれど、個人的には水の分量の一部を白ワインにして煮るのが、最高に香りが良くなるのでオススメです。この際、ワインは惜しくない程度のものを水の半量くらいまでふんだんに使うのがポイントです。赤ワインで作ればほんのりと色が染みこんでさらに大人っぽい印象になりますね。

 風味付けに入れたシナモンスティックをあしらって、たっぷりのホイップクリームを添えれば立派なおもてなしデザートに変身です。

by farine12 | 2005-09-13 01:23 | 幸せなお茶/Happy Tea Time | Comments(0)

知性とユーモア

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 誰もが一度は読んだことのあるだろう「あしながおじさん」。子供向けのイメージが強いですが、「赤毛のアン」と同じく、実は描かれているエピソードは、かなりの量に及びます。時代背景を含め、主人公の成長プロセスは今読んでも新鮮な面白さに満ちています。

 孤児院で育ったジュディがいきなり大学教育を受けるのですから、「ロビンソン・クルーソーも若草物語も、マザーグースも読んだことが無い」状態から「科学や弁論やフランス語、それから世界史もウィリアム・シェークスピアの劇も」詰め込むのですから大変!その膨大な量を吸収できることのすごさ!「この調子で数年間続けたら私はずいぶん利口になります」と手紙に報告するのもうなづけますね。

 学資以外の生活費も全て援助してもらっているという意識が常にある彼女。パーティーに出かける服を新調すれば必ず「あしながおじさん」に報告をするのが可愛い。つつましく、分相応に、それでも「普通以上のお嬢さんの中で浮かない程度」のドレスを作るところ。自分をきちんと分析する目を持ち合わせているところに惹かれてしまいます。

 「ジュリアのはクリーム色サテンに金糸で刺繍がしてあって、その胸に紫の蘭を飾りました。それはパリから取り寄せたので百万ドルもかかったそうです、全く夢のような美しさでした。サリーは薄い青色にペルシャ刺繍がしてあって、赤毛にたいそう良くうつりました。それは百万ドルなんてしませんが、ジュリアのに劣らず見映えしました。私のは淡いピンクのクレープデシンで黄ばんだ茶色のレースとばら色のしゅすの飾りがついていました」(中略)

 「最近私が発見したことを、おじ様はお聞きになりたくはありませんか?でも私のことを虚栄心が強いなんてお考えにならないとお約束くださいますね?では申し上げます。私は美しゅうございます。本当にそうなんですのよ、お部屋に三面鏡があるのにそれに気づかないようだったら、私はよっぽどの間抜けですわ。」


 持ち前の感受性の強さと社会に対する批判の目。そこに学業から得た知性や友人との交流から身に付けた社交性とユーモアが加わって、いつしか素敵なレディへと変身していきます。秋の夜長、たまにはメールじゃなくて手紙を書くのもいいなぁ、と思いながら読み返しています。

 

by farine12 | 2005-09-12 00:17 | 思い出の本/Books in my Memories | Comments(0)

ふるふる

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 9月に入ったとは云っても、こう残暑が厳しいと、やはり冷たいものが恋しいですね。夏中いろんなバリエーションで楽しんできたゼリー。そろそろ終わりかも、なんて思っていましたが復活してしまいました。

 冷凍のラズベリーとブルーベリーを混ぜ込んだゼリー。透明でもいいかなと思いましたが、ちょっと寂しそうだったのでダークチェリー缶のシロップを加えてみました。ぶどうジュースほど濃くなく、赤ワインほど強くなく、ちょうどいい色になりました。わずかに紫を帯びたピンク。時間が経つにつれてベリーの色が周りのゼリーに滲んで、ちょっと濃く見えるのがきれい。チェリーソーダのように可愛い雰囲気にまとまりました。

 表面には白ワインとライムを加えた透明のゆるいゼリーをかけているので、スプーンですくった時にグラデーションのようになっているのですが…カメラに収めるとあまりよくわからないのが残念です。

by farine12 | 2005-09-10 23:44 | 幸せなお茶/Happy Tea Time | Comments(0)

イメチェン?

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 今月の単発で取り上げている「トルテ・サルタン」のバリエーションです。チョコレートで格子模様を描くかわりに、円周に模様を絞っています。(Cコース前半を受講された方にはおなじみの模様ですね)

 たったこれだけのことなのに、表情が全然違うのが不思議です。つい最近まで見慣れていた子が、急にオトナっぽく、おしゃれさんに見えてびっくりする時の感じ。とでも云いましょうか。

 秋がもう少し深くなって、夜が長くなってきたら、練習がてらにこんな絞りのバリエーションを楽しむのも素敵でしょうね。

by farine12 | 2005-09-08 00:21 | 教室でのあれこれ/Things in My Class | Comments(0)

ガーリーピンク

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 薄桃色に着色したバタークリームをアーモンドパウダー入りの生地と組み合わせたお菓子。チェリーのお酒、マラスキーノを加えているので、花のように甘く、可愛らしい香りが漂います。

 普段は「添加物」とは無縁でいたい、と考えていますが、ごくたまに、ほんの少量色粉を使うくらいなら、、、いいですよね。そんなわけで、年に数回登場する「色つきのお菓子」のひとつです。このお菓子の愛らしさは色だけではなくて、写真ではわかりにくいけれど、実は結構お手間入りの模様が描かれているのです。線と線の間に点が入っているの♪ただの「格子模様」ではないのですよ。(えへん)←?

 身に付けるものとしては、ピンクを選ばない方も、何故かお菓子に関しては「可愛い~♪」と好反応が返ってきます。ちょっとロマンティックで、どこか懐かしい記憶と繋がっているのかもしれません。

by farine12 | 2005-09-07 23:54 | 幸せなお茶/Happy Tea Time | Comments(0)

カタチなきもの

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 毎日少しづつ積み重ねて「作品」を創り上げ、いつも手元に置いて眺める…そんな、「手仕事」というコトバに総称されるものたちも、とても素敵だと思います。心をこめて作ったものが「カタチ」として残るだけじゃなく、装飾品になったり実用品になったりして生活の一部を彩ること。イメージするだけで、ワクワクしますね。

 その魅力については、よぉく、わかっているつもりなのですが。

 「食」に関する興味が出てきた16歳くらいから、ぱったりと「手仕事」をしなくなりました。(ごくカンタンな編物はしますが…いろんな経緯があったのですが、それはまたいつかの機会に。)自分は「カタチなきもの」の方が好きなのだ、と気がついてしまったのですね。

 誰かと一緒に何かを食べる、ということは、単純なようでいて、実は様々なドラマを秘めています。一緒の時間、食べ物、会話、雰囲気、過去の思い出や未来の夢…そんな何もかもを「共有すること」。

 違う環境で生まれ育った人同士。たとえ親子であっても、まったく別の人格を持つ者同士です。それが、「あぁ、あの時は楽しかったね」「こんなことを話したよね」なんていう共通の記憶があるって、すごいことだと思うのです。そのかたわらに、登場する料理やお菓子たち。どんなに綺麗でも可愛らしくても、食べてしまえば、おしまい。跡形なく消えてゆきます。残るのは、思い出のみ。仮に美化されすぎて、次回同じモノを食べた時に「前のほうが美味しかった…」と思ったとしても、やはり、「その場の空気感」とともに味わったものは、印象深く記憶に残りますよね。

 そんなさまざまなシーンの片隅に、お菓子があったら、きっと素敵。ましてやそれが、手作りだったらなおさらのこと。迎える側でも、お呼ばれの側であっても、その場の空気がふっと和んで、笑顔が生まれる。そのお手伝いをする場を提供させてもらえることが幸せです。カタチなきものが時に雄弁に物語ることに、いつしかすっかり魅了されていたのでした。
by farine12 | 2005-09-06 00:11 | 想いの欠片/Pieces of My Mind | Comments(0)

相談会?

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 あまりに室温が高いと、パン生地がダレたり、過発酵になるのを恐れて早めに切り上げたことで膨らみが悪くなったりと、イマイチの出来上がりが続きました。オーブンをまわした熱気もなかなか下がらないし~という言い訳もあり、パン作りはしばらくお休みしていたのです。

 でもでも、朝や夜に「すうっ」と秋風が通り抜けていく瞬間があって、夕暮れ時の空気の色がちょっとだけ黄色に染まってくると、気分はもうすっかり秋!栗や林檎を使ったお菓子を考えたり、バターをたっぷり(ちょっとカロリーが怖いけど…)使った焼き菓子が恋しくなったりと、少しづつ、気持ちも体も変化していくのがわかります。

 バターの風味がしっかりしているデニッシュ系のパンなんかも、いいな。ちょっと手間がかかって大変だけど、焼きたての、あのぱりぱりした食感は何にも変え難いしねぇ。でも、他に食べたいものがいっぱいあるときに作っちゃうと、お菓子と重なると太っちゃうしねぇ。どうする?どうしよう…?順番を決めて作るしかないかもね?でもその選択が出来ないのよね。。。

 本格的な夏が始まる前に撮った写真を眺めているうちに、いつのまにか自分の中でぐるぐると考え始めてしまったのは、きっと、このクロワッサンもどき達が中心を向いているから。まるで何かの相談会で集まったように見えるから、でしょうね。

by farine12 | 2005-09-05 23:35 | 幸せなお茶/Happy Tea Time | Comments(0)

9月のお菓子・オックスフォードチーズケーキ

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 一見普通のタルトですが、実はちょっと変わったチーズのお菓子。甘さ控えめのビスケット生地を伸ばして空焼きして、カスタードクリームと混ぜ合わせたチーズクリームを詰めて焼き上げています。中に入れる果物は写真ではアプリコットを散らしていますが、チェリー缶を利用してもまた可愛らしく仕上がります。

 もちもちとした食感ですがチーズの風味としてはさっぱりめなので、チーズが苦手な人でも大丈夫♪焼きあがったらすぐに表面に○○を塗りつけて(何かは作ってみてのお楽しみ!)グラニュー糖を振りかけます。このひと手間が、香りと食感を楽しいものにしているのですね。プレゼントやちょっとした手土産にぴったりですよ。

by farine12 | 2005-09-03 23:26 | 教室でのあれこれ/Things in My Class | Comments(0)

創作スタジオ粉工房のブログ。レッスンの様子や日々のあれこれを綴ります。


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