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8月のお菓子・ココナツ風味のブランマンゼ

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 「白い食べ物」の意味どおり、真っ白なデザート。本来はアーモンドの香りをつけたものを指しますが、今回はココナツでアレンジしてみました。たっぷりのココナツを牛乳で煮出して香りを移しています。作っている時からココナツ特有の甘い香りが部屋中に立ち込めて、一瞬どこか違う場所にいるような錯覚をするくらい。

 濃厚な舌触りなので、アクセントとしてパインアップルのソースを乗せて仕上げました。少し酸味が加わることで、後味がすっきりして、よりココナツの風味を引き立たせています。3時のお茶というよりは、食後のデザート向きですので、ちょっとしたお集まりの席にぴったりだと思っています。

by farine12 | 2005-07-31 14:04 | 教室でのあれこれ/Things in My Class | Comments(0)

8月のお菓子・フルーツゼリー(グリーン)

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 フルーツゼリーの「グリーンバージョン」。メロンとキウイの角切りを、うっすらと黄緑色のゼリーで閉じ込めました。写真ではメロンリキュールを使っているので、試食した方から「どこか懐かしい味」と言われました。カキ氷やソーダ水を思わせる香りだからでしょうね。もうちょっと辛口のすっきり感が好みの方にはグリーンミントリキュールに替えて作るのもオススメです。

 表面にはパインの「ゆるゆるゼリー」を乗せました。あえて固まらないように作ったゼリーは、ソースのイメージ。本体のゼリーとからめるようにスプーンに乗せれば、キラキラと輝いてそれは涼しげです。メロンの優しい甘さとキウイのきっぱりした酸味。色・味ともになかなかの好相性。昼下がりのお茶に楽しみのもいいけれど、お風呂上りのアイス代わりにも、病み付きになるさっぱり感ですよ。

by farine12 | 2005-07-30 00:19 | 教室でのあれこれ/Things in My Class | Comments(0)

8月のお菓子・フルーツゼリー(ピンク)

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 あまり暑い日が続くと、食欲も落ちて、ついつい冷たいものに手が伸びてしまいがち。アイスクリームやソフトクリームももちろん美味しいけれど、気になるのは糖分と脂肪分。あまり無造作に食べると、後がちょっとコワイかも・・・

 その点、寒天ベースのゼリーはローカロリーで食物繊維も多く、ちょっぴりヘルシー。固まるのが早く、常温でもほとんど溶け出さないので、お持ち帰りにも気が楽ですね。

 様々な組み合わせで試作を繰り返した結果、今回は2種類デビューさせました。まずは↑の「ピンクバージョン」。ラズベリーを使用した紫系ピンクと、ルビーグレープフルーツのオレンジ系ピンク。いかにも女の子っぽい、可愛らしい色になりました。間の黄色はパインゼリー。眺めていると元気になれそうなイメージでまとめてみました。表面のほんのりピンクがかった透明の「ゆるゆるゼリー」と混ぜながら召し上がってください。きっと、体の中からひんやりと涼しくなってきますよ。

by farine12 | 2005-07-29 23:05 | 教室でのあれこれ/Things in My Class | Comments(0)

8月のお菓子・サマーブリーズ

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 去年の夏にデビューしたお菓子ですが、大反響でしたので再度登場です。グレープフルーツのムースの上には、なんと、抹茶のソースが乗っています。皆さん「えぇっ?そんな組み合わせがありなんですか?」と一様に怪訝そうな反応が返ってきますが、実際にひとくち食べれば病み付きになるとか…(ホントですってば~)

 とあるBARのオリジナルカクテルに、見た目は緑で、飲んでみるとグレープフルーツの味がパァッと広がって、喉ごしにわずかに抹茶が香る、というのがあったのです。意外でもあり、でも決して違和感のない雰囲気に惹かれて、ぜひケーキにしたいと試作を繰り返して生まれたお菓子です。フルーティーでちょっと酸味のあるグレープフルーツと抹茶。一見全く接点はなさそうですが、実は「苦み」と「渋み」がキーワードだったのですね。もちろんそれだけでは成り立たない部分もありますから、両者の「橋渡し」的な素材も加えていますが。(何かは作る時までのお楽しみ、ということで。)

 残念ながらお子さんにはいまいち不評なこのお菓子、お酒の好きな方や大人味のわかる方には大好評です。味のイメージがつくまでは、もしかしたら「冒険」するみたいでちょっとした思い切りがいるかもしれませんが、ぜひチャレンジしていただきたいと願っています。

by farine12 | 2005-07-28 23:38 | 教室でのあれこれ/Things in My Class | Comments(0)

異空間への招待状

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 柏葉幸子作「霧の向こうの不思議な町」は小学6年の女の子、リナが夏休みに経験する不思議な出来事を綴った物語。あの「千と千尋の神隠し」のヒントになったと云われている児童文学ですが、設定や登場人物、内容はかなり変化しています。(ちょっと、湯婆婆を髣髴とさせる人物はいますけど。。)

 お父さんの提案で、夏休みを「知り合い」の家で過ごすことになり、電車を乗り継いで降りた駅には誰も迎えが来ていない。そんな住所は存在しないと言われて、心細さでいっぱいになりながら、迷い込んだ霧の向こうに、その町が待っていたのです。

 ヨーロッパの石畳、洋館、全ての季節の花が咲き乱れる庭。心優しい発明家や、古本屋のお姉さん。元船乗りやインドの王子様。なによりワクワクしたのは「どんなに食べても絶対に太らない」と云われているケーキ屋さんのお菓子たち。ボンボン、キャンディー、チョコレートにマフィン、ドーナツ、クッキー、デコレーションケーキ・・・「お菓子=太る」という発想がなかった頃に出逢った本ですが、なぜか鮮明に「すごい~!」と感じたのを覚えています。でもうまくしたもので、太らなくても虫歯にはなるというオチ付きでしたけど。

 「自分のことは自分でする」がモットーの下宿屋のおばあさんに鍛えられて、ちょっぴり「自立するということ」の意味に気が付くリナ。非現実的な空間の中であっても、その世界にはその世界なりの「日常生活」というものがある。「もといた世界」に戻った時に、日常をどう捉えて生活していくのか。自分と他者とのバランス、ということを、言葉ではなくまさに「体験した」リナを、漠然と羨ましく感じたことを思い出しています。当時は「ここではないどこか」への憧れの方が強かった気がしますが…夏休み、と聞くと思い出す本のひとつです。

by farine12 | 2005-07-26 00:50 | 思い出の本/Books in my Memories | Comments(0)

和風ブーム?

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 さまざまなメディアで定期的に取り上げられる「和ブーム」。夏は特に頻繁に目にする気がします。日本ならではの「旬」という感覚を意識すると、自然に「食材と季節感」が一致することはあると思いますが、あまり強引に「西洋菓子に和の食材を組み合わせる」のも、かえって寂しい感じがするのは私だけでしょうか。。。

 あまり無理のないところで、比較的どなたにも親しみやすいものといえば、「抹茶」を使ったお菓子でしょうか。特に「焼くお菓子」に加えると、独特の風味が香ばしさにつながることもあって美味しいですよね。教室でも時々取り上げてはいますが、個人的に一番好みのお菓子といえば「抹茶のマーブルシフォン」ですね。(あくまでも「マーブル」だからいいのです)

 全体を抹茶入りの生地にして、甘納豆を散らして…というのにも挑戦したことはありますが、「シフォンをあえてそこまでしなくてもいいかなぁ」というのが正直なところ。美味しい緑茶と和菓子を頂くほうが、より幸せだと感じたのです。 (アタマガカタイ?イイモン、ソレデモ)

 ちょっと渋い配色のマーブル模様とほんのりと香る抹茶。添えたホイップクリームには好みで抹茶をふりかけても楽しい。これくらいのさりげなさなら、「抹茶だから飲み物も合わせなくちゃ」なんて心配しなくてもいいのです。コーヒー、紅茶で普通に美味しく食べられます。もちろん煎茶でもいい感じ。強烈な印象はないけれど、その分シチュエーションを選ばずに楽しめる、そんなお菓子を作っていけたらいいなぁ、と思っています。

by farine12 | 2005-07-24 21:03 | 幸せなお茶/Happy Tea Time | Comments(0)

言い訳

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 お菓子作り歴はかなり長かったのですが、自己流だとどうしても作るものが限られていて、全く手を出さないエリアもありました。先生について勉強するようになってからも、「苦手な物は苦手」という、ちょっと開き直っていた時期もありましたね。

 当然デコレーションケーキも課題にあったのですが、「クリームのナッペ」と「絞り出し」にはあまり関心が持てず、「こうあるべき!」みたいなこだわりはまだありませんでした。きっとそこまで余裕がなかったというか、考えが及ばなかったというか。。。ショートケーキ自体があまり好きではなく、「生クリームがコテコテのっているなんて…」くらいの感覚だったのです。

 一転して「こういうイメージで!」と強くこだわるようになったキッカケは、友人の妹さんのバースデーケーキを頼まれるようになってから。なるべく好みに合ったものをと考えて、いくつか候補を挙げたのです。すると、一番避けたかった「生クリームとフルーツたっぷりのショートケーキ風」が大好き!と云われて、「苦手」を言い訳に出来なくなってしまいました。1年に一度の大事なイベント。家族やお友達に「生まれてきてくれてありがとう」と祝ってもらう素敵な時間。まだ勉強中だったわたしにあえて相談してくれた友人の顔を潰さないためにも、これはきちんと取り組まなくては、と考えました。

 今振り返ればその頃はまだまだ「へたっぴぃ」でしたが、感想を書いたカードをいただいた時には「心をこめて作って良かった。。」としみじみ思いました。それから少しづつ、同じつくるなら少しでもきれいに、とか、今回はこんな飾りにしてみようとか、自分の中から発生してくる意識とかイメージをどうしたら近づけるようになるんだろうと研究するようになりました。そうなると俄然面白くなってきて、お菓子作りの楽しみがさらに広がったような気持ちがしました。

 確かに「苦手なまま終わる」ことも人生にはいっぱいあるとは思うけれど、あまり「苦手」「苦手」と言っていると、自分で暗示にかかってしまっているかもしれませんよね。どんなきっかけでも、気分を変えてチャレンジしてみたら、少し新しい視点でモノを見られるかもしれません。

 

by farine12 | 2005-07-23 01:49 | 原点/Starting Points | Comments(0)

夏の楽しみ

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 喉やお腹を気遣って(?)普段はあまり冷たいものを飲まないようにしていますが、たまに「熱が体内にこもっている」と感じることがあります。最近テレビでも取り上げられていましたが、熱射病になったときは温かい水分よりも冷たい水分の方がより早く吸収されるとか。水分は胃ではなく腸で吸収されるので、急いで全身に水分を行き渡らせるには、胃にとどめている時間を短くさせるために冷えたものを飲むと良いそうです。

 どうしようもなく「頭がボーっとする時」や「なんだか、ノボセテルかも。。」というときだけ、氷も入れた冷えひえの飲み物を摂ることにしています。(いつもは体温より低いものは極力避けているのです~)

 アイスティーやアイスコーヒーもいいけれど、ほんとに「今すぐ飲みたい!」という時はミネラルウォーターとレモンの組み合わせが気分です。あればミントやライムをちょっと加えられれば、さらに幸せ。リフレッシュ&リラックスの両方が楽しめて、夏本番を実感するひと時です。

by farine12 | 2005-07-21 00:07 | 幸せなお茶/Happy Tea Time | Comments(0)

記憶の欠片

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 今やドラマの主題歌でも定番のCrystal Kayですが、初めて彼女の声を聴いたのは6年前。ある清涼飲料のCMでした。まだ声は幼さが残っているのに、圧倒的な歌唱力と心にふうっと入り込んでくる表現力。CDのジャケットポートレイトに映る姿はまさに年齢不詳で「このコは一体どういう経歴の持ち主なんだろう」と思ったのを覚えています。

  ♪きっと誰もが心のどこか 過ごした全て 覚えてる
  空に飛ぶ雲 草に吹く風 花に降る雨 忘れてた・・・

  朝に見る夢 繰り返す夢 遠いふるさと 風の音・・・♪

      Crystal Kay -Eternal Memories-


 ゆっくり、繊細なこの曲がデビュー曲だったみたいですが、その後に発表された曲はR&B、ソウル、ロック、ゴスペル?といろんなジャンルに渡っていて、最初の印象とはちょっと違っていたのであまり聴かなくなっていたのですが・・・最近の2曲を聴いているうちに思ったのは、「声量のある人が力まずにさらりと歌ってるって、素敵だなぁ」ということ。

 恋の歌だけではなくて、誰もが幼い時にふと感じた「急に泣きたくなる気分」とか「説明の出来ない懐かしさ」なんかをもっともっと聴きたいなぁ、ということ。

 大人になった彼女が歌う6年前の曲は、どんなふうに変化するんだろう、と思うと同時に、私自身の6年間では、どんなふうに変わっただろう、表現力はどう変化したのだろう、と考えてしまいました。


  

by farine12 | 2005-07-20 00:44 | はなうた♪/Humming♪ | Comments(0)

ふんわり、もちもち

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 ロールケーキというとだいたい作り方は決まってくるものですが、写真のこれ↑はスフレタイプなので、かなり食感が違うのが楽しい。バターと粉、卵黄を練り上げたシューみたいな生地にメレンゲを混ぜ込んで焼き上げています。もちっとしているのに口どけはシュワっとしていて、まさに「シュー」と「スポンジ」の中間のようなイメージです。

 表面もつるん、として弾力があるので、巻き込むときにひびが入る心配もなく、作りやすいのです。その意味では初心者向けですが、生地を練り上げるのに結構力が要るので大変ですけど。。。

 生クリームと季節のフルーツをバランスよく巻き込めば断面も綺麗なロールケーキのできあがり。たっぷりのアイスティーやハーブティーで楽しむのが幸せですね。

by farine12 | 2005-07-19 00:04 | 幸せなお茶/Happy Tea Time | Comments(0)

創作スタジオ粉工房のブログ。レッスンの様子や日々のあれこれを綴ります。


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