カテゴリ:はなうた♪/Humming♪( 75 )

思わず口ずさむ。


 
 先日友人に教えてもらって、ちょっと見てみたら見事に嵌った「赤い公園」というバンド。女の子4人で構成されてて、とにかく演奏も歌も詞の世界観も「凄い!格好いい!!」のひとこと(笑)。曲ごとに雰囲気が違うのもびっくりですが、どれも耳に残って脳内リフレインが止まりません。アーティスト性の高い、ちょっと幻想的だったり禍々しい気配のMVもあるのですが、とりあえずは「可愛らしい」「春っぽい」曲をご紹介。

 「恋と嘘」



 「会いたい気持ちを抱えきれない小さな胸じゃ
 男らしく灼けたあなたの隣 似合わないから
 私 見栄を張って せめて胸を張って
 ブラウスの中にそっと 嘘を詰めた」

 「せっかく会えても見つめられない 小さな目じゃ
 まっすぐ夢見るあなたの隣 似合わないから
 私 見栄を塗って どうか昨日より
 可愛くなって見せて」

 とか、もうほんとうに微笑ましい。

 そして何より、このMVに登場しているのが今再注目を集めている伊藤沙莉さんだということ!

 独特のハスキーヴォイスと確かな演技力でドラマにCMに幅広く活躍されていますね。最近では声優としても活動の場を広げていて、子役時代を知る一視聴者としてはとても嬉しく思っています。

 もう一曲、脳内ループしているのが「NOW ON AIR」



 大勢の女子たちが寝そべる中で白い服を着たメンバー4人、それぞれのキュートなことったら。脚キレイ!肌きれい♪やっぱりピンクは最強カラーなのね、なんて、「歌詞」とは違うところでも目が行っちゃったりしますけど(笑)。

 それにしても、こんなに迫力ある演奏の中でまったく引けを取らず、ガンガンと進んでゆくヴォーカル・千明さんの、この伸びやかな声は素敵。これだけ歌えたらどんなにか気持ちいいだろうなぁ…♡とうっとりしてしまいます。

 「赤い公園」というバンド名は聞いたことがあったけれど、楽曲を聞いたことはなくて、存在を知って好きになった時にはもう、この千明さんは独立されていて…この声での新曲はもう聴けないのが残念ではありますが、新しいヴォーカルの子が加入した新制「赤い公園」も、また別の魅力があって。この数年、惹かれるのはずっと男性アーティストの曲ばかりでしたので、久々に女性アーティストに嵌りました。新旧含めて、これから少しづつ聴きこんでゆくのが楽しみです。

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by farine12 | 2020-04-03 09:00 | はなうた♪/Humming♪ | Comments(0)

NoSide


 つい先日、松任谷由実さんの45周年記念ライブツアー 「TIME MACHINE TOUR Traveling through 45years」の映像が放送されていて、たまたま気がついて途中から見たのですけれど…これまでにも演出が凝っているとか総工費が億を超えるとかよく耳にはしていましたが、初めて映像を見てほんとうに度肝を抜かれた、という感じでした(笑)。

 以前からこちらでもたまに書いていますが、「ユーミン」をまったく聴かないで避けていた時期が長く続いたものの、振り返れば中学生のときはアルバムが家に2枚あったり、誰かがテープをダヴィング(笑)してくれたものがあったり、と、80年代半ばくらいまでの曲には結構馴染んでいたので、新旧取り混ぜたセットリストのうちの半分くらいは知っている曲でした。その時々の時代背景の象徴を切り取ったものは、ときに切なくときに皮肉が込められていて、微笑ましく思ったり、あぁこういうところがニガテと思って離れたんだった、なんて思いながら聴いていました。

 受け取り手側として、ニガテと思う世界観は確かに今も変わらないのですけど、「45年間走り続けたひとりのアーティスト」として見た時に、やはり「ユーミン」はすごいヒトだなぁとしみじみ思いました。

 そして…よく聴いていた80年代半ばの曲を数曲懐かしい思いで聴いた直後でしたので、今夜はもう、「ユーミンの名曲」としてこちらがすぐに浮かびました。



 日本×南アフリカ戦を固唾をのんで見守っていた方々、きっとこの曲を思い浮かべたひとが今夜はとっても多いでしょうね。中学生だったあの頃のわたしは、「ラグビー」というスポーツにまったく関心はありませんでしたが(苦笑)なんとなく、この曲は好きでした。「守ってあげたい」より、イメージしやすかったかな(笑)。

 35年くらい前の曲なんだなぁ・・・と改めて考えるとほんとう、ビックリしますけど(笑)こういうタイミングで聴くと、すごく染み込みます。

 積み重ねた努力が必ず報われるとは限らない。でも、全力で取り組んだ姿勢が人々の胸を打ち、また新しい時代を築いてゆく。これだけ多くのひとを動員して巻き込んだ熱量が、きっと新たなステージへと押し上げてゆく。同じときを共有できること自体が凄いことなのでしょう、ね。

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by farine12 | 2019-10-20 23:55 | はなうた♪/Humming♪ | Comments(0)

たぶん、ヘヴン。


たぶん、ヘヴン。_a0392423_00163419.jpg


 先日、お気に入りのアーティストの新譜発売記念インタビューを読んでいて、記事一覧に載っていた「猫のきぐるみ」の写真をクリックしたら…あらたなお気に入りに出逢ってしまいました。その名も、「むぎ(猫)」。むぎかっこねこ、と読みます。いちど虹の橋を渡ったものの、カイヌシの「ゆうさく君」が作ってくれた新たな身体を手に入れて、地上にふたたび戻ってきた、という設定で、天国を出るときに天使の輪のバウムクーヘンを手に入れるかわりに肉球を神様に預けてきた、とのこと(笑)。歌いながら踊り、木琴を叩く姿がシュールなような、キュートなような。てのひらに肉球はついていませんが、動き方がなかなか可愛くてついつい、観てしまいます。沖縄を拠点にライブ活動を続け、先月20日にメジャーデビューしたそうですよ。

↓ アルバムリード曲 「君に会いに」 こちらはショートバージョン。



オススメはこちらのオリジナルバーション。(リンク先:GYAO!)ショートバージョンには出てこない、木琴の演奏が見られます。

 ストレートで聞き取りやすい歌詞、つい口ずさんでしまいそうなキャッチーなメロディー。なかでもなんだかお気に入りなのが、「天国かもしれない」です。歌詞の入ったちゃんとした(?)MVもあるんですけど、やっぱり「むぎ(猫)」ちゃんはライブ映像が木琴もトークも息切れも(!)見られて楽しい気がするので(笑)、ライブの映像を貼り付けますね。



 ♪ 大人になったら子どもの気持ちは忘れちゃうのかな
  不安やドキドキ怖い思い出も大切なのに
  手に触れなくても目に見えなくても味がしなくても
  大好きなものをカバンに集めて宝物にしたい

  行きたいところはたくさんあるのに
  帰りたい場所はひとつだけ

  僕はここにいるよ ずっとそばにいるよ
  神様がいなくても 楽園じゃなくても
  僕はここにいるよ ずっとそばにいるよ
  きっとここは天国 多分ヘヴン

  大人になっても子どもの気持ちは忘れないんだな
  ワクワクしたり泣いたり笑ったり減ってゆくけど
  カバンの中に集めた物を机に広げて
  これはこうだとか あれはああだとか君に話したい

  遠くへ行っても 帰りたくなるよ
  大好きな人を 思い出して

  僕はここにいるよ ずっとそばにいるよ
  神様がいなくても 楽園じゃなくても
  僕はここにいるよ ずっとそばにいるよ
  きっとここは天国 多分ヘヴン   ♪

-むぎ(猫) 「天国かもしれない」−
 


 美しい光景はたくさんある、まだ見ぬ場所への憧れもたくさんある。でもやっぱり、今いる「ここ」がいちばんかも。いろんな想いをしてきたけれど、その蓄積が「今の自分」を形成したのだから、やっぱり大切。満開の桜を見ながらちょっと感傷的になる気持ちに、すっと入り込む歌詞のように思います。

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by farine12 | 2019-04-09 13:30 | はなうた♪/Humming♪ | Comments(0)

優しい気配


 「長いこと苦手だった長澤君」が気になり始めたのは2年前のこと。この一年はさらに世界観にどっぷりと浸るようになって、あんなにニガテニガテ云ってたのがほんとうに申し訳なく思うくらい、今では何かしら毎日聴いています。

 何度もこの「はなうた♪」でご紹介しようと思いつつ、いざ書こうと思うと力が入りすぎるようで(苦笑)これはもう、一度でもサラッと書いてしまわないことには次が閊えてしまってどうにもならないわ!と思い立ちました。しばしおつきあいください(笑)。

 秦基博さんと同期デビューですし、作詞作曲を自身で手がけるというのも一緒ですが、プロデュースやプロモーションがかなり差があったようで、秦さんよりもさらに「知る人ぞ知る」的存在。好き嫌いが相当分かれるであろう声と詞の世界観は、長澤君ご本人が「僕の歌はひとを選ぶそうだから 調子をこくぜ 僕はひとを選んでる それでもいいと君が笑ってくれるなら 誰より誰より愛をこめて奏でるよ」と別の歌に綴るほど、自覚的にその特徴を最大限に生かして活動を続けてきたわけですね(笑)。好きになった今では、ほんとうにたくさんの愛を分けてもらってるように思えます(笑)。

 好きな曲を10曲挙げて、と云われたら必ず入るなぁ、と思う曲のひとつがこちら↓。一年中聴いていますが、途中から響いてくる鈴の音が、今の季節感にピッタリかな、と思うのでご紹介です。




 アニメーションに使われているイラストも、長澤君が描いたものだとか。味のある線で、詞の世界観を盛り立てていますね。ラブソングのようでありながら、恋愛のステージを軽く超越した、もっと大きな括りでの「愛」を感じられる歌だなぁ、と思います。楽曲の中によく「頷く」というコトバが使われるのもいいなぁと思っていて、どんな自分の姿も(多少の反省はしつつも)肯定しよう、好きなひとのどんな姿も多様性として受け容れようとする気概が感じられるのが素敵です。長いこと「聴かず嫌い」でしたが、「聴いてみてわかったこと」がなんだか嬉しい。あのとき「ほかの曲も聴いてみよう」と思ったわたしを、今のわたしが頷いています。そんなわたしを見て、長澤君も、微かに頷いてくれるかもしれません(笑)。

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by farine12 | 2018-12-21 00:30 | はなうた♪/Humming♪ | Comments(0)

研ぎ澄まされた歌詞


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 夏の終わりから運転中にずっと聴いている秦基博さんのカヴァー集。事務所の先輩・スガシカオやスキマスイッチの楽曲を始め、イルカや忌野清志郎、キリンジなども入る中、荒井由実の「晩夏(ひとりの季節)」もあって、特に印象的に聴いています。楽曲としてタイトルは知っていたけれど、じっくりと聴いたのはほぼ初めて。基本的に「秦さんのあの声」で聴くと「すべてが名曲」に聞こえるんですけど(笑)今回はいろんな意味で衝撃を受けたので、いつか書いてみたいと思っていたのです。

 ♪ ゆく夏に 名残る暑さは
  夕暮れを吸って燃え立つ葉鶏頭
  秋風の心細さは コスモス

  何もかも捨てたい恋があったのに
  不安な夢があったのに
  いつかしら 時のどこかへ置き去り

  空色は水色に
  茜は紅に
  やがて来るさみしい季節が恋人なの

  丘の上 銀河の降りるグラウンドに
  子どもの声は犬の名をくりかえし
  ふもとの町へ帰る

  藍色は群青に
  薄暮は紫に
  ふるさとは深いしじまに輝きだす
  輝きだす       ♪

−荒井由実「晩夏(一人の季節)」−
 


 空の描写の美しさはもちろんなのですけど、いちばん自分でも楽しくびっくりしたのが、3回目に聴いた時に2番の「子どもの声は犬の名をくりかえし」のところを「犬の名を~呼びながら~」と鼻歌で歌っていて、「あら、間違えてた、呼びながらじゃなくて『繰り返し』なのね~」と思った瞬間に、数々の俳句番組でひっぱりだこの夏井いつき先生の声が聞こえた気がしたのです。「『名前』なんだから『呼ぶ』のは当たり前でしょう!ここは『繰りかえし』と表現することでこそ、イメージが鮮やかになるんじゃありませんか!!」と、(笑)。運転しながら「はい、確かに。」とうなづきながら、そこでさらにこの曲の持つ「最小限からの広がり」に気がついて、素敵な曲だなぁと再認識したのでした。

 わたしが子どもの頃は、「犬を飼う」イコール「番犬」の位置づけが強くて、多くの犬が庭先に繋がれていたものでした。学校から帰ってきた子どものお手伝いのひとつが「犬の散歩」だったりして、「おかえりおかえり、待ってたよ待ってたよ、さんぽサンポ散歩!!!」と興奮する犬をなだめながらハイテンションのまま散歩に出かけて、ぐいぐいと引っ張られながらひたすら歩き、帰り道になってようやく落ち着いた犬とこっちの路地を通ってみよう~なんてふらふらゆったり歩く、そんな日々だったなぁと思い出しました。犬を放して散歩させているおとなも大勢いて、飼い主からちょっと離れすぎては注意された犬が「あ、はいはい」と小走りで戻っていったり、気になる匂いにつられてまたジグザグに「てってって」と歩いて行ったりするのをよく見かけたものでした。多くの犬が室内で飼われたり、散歩中に放し飼いなんてありえない現在とはまったく違う、緩い時代だったなぁ、と一瞬にしてイメージが飛んでゆきました。

 そして主人公の人生観も、最小限の表現の中にぎゅぎゅっと凝縮されて、余分な描写がないからこそ鮮やかで。そうそう、「何もかも 捨てたい恋が あったのに」 これも五・七・五でしたね!それはさておき(苦笑)、この、「あったのに」のあとに、いかにもな「選択しなかった理由・後悔」が続かないところがほんとうに格好良くて切ない。「恋人についてゆかずに故郷に残る選択をして、今も変わらず、同じ景色を見ている」という歌はいくつかありますし、森高千里の「渡良瀬橋」もすぐに思い浮かびますが、描写の質がまったく違うのが興味深いです。登場人物の相関図や、起承転結すべて描き切り、なんなら2時間スペシャルの予告までおつけします、的に「きっちりストーリー展開する歌詞」もある意味で「親切」といえるのでしょう。細かく描写を重ねることでより共感度が増すものもたくさん、あると思うのですが、ユーミンの描くこの曲の女性は説明を極限まで省くことで聴き手の解釈に任せられている「余地」があるのが、やっぱり俳句的なんだなぁと思うわけです。

 中学生の頃にアルバム「昨晩お会いしましょう」「パール・ピアス」をすごく聴きこんでいてユーミン好きだと思っていた筈なのに、二十歳あたりから一気にニガテになり、まったく聞かない時期が10年以上ありました。描かれる女性たちのしたたかさ・狡猾さが目立つような気がして共感できなくなり、ユーミンという存在があまりに商業的過ぎるように思えて、それならもっとマイナーなひとを応援しようと思ってみたり(笑)。でも、こうして「秦さんが歌うユーミン」を通して触れたみたことで、改めて「なんかすごい」と再認識できたのは大きかったです。女性のタイプはさまざま。価値観だって選択肢だって、さまざま。多少の感傷は抱きながらも、日々のささやかな、でも忘れえない輝きを、いかに見つけ出して生きてゆくか。憂いや焦りを少しだけ情熱に変えて、明日へ。そしてまた、明日へ。どんな選択をしていても、どこにいても、誰といても。厭が応もなくほんの少し強くなってしまう自分をときどき笑いながら。おとなって、大変だけど、やっぱり嬉しい。そんな「揺らぎ」が美しい曲です。

 (残念ながら秦さんバージョンのは削除されているようなので、ご本家のをひとつ。)


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by farine12 | 2018-10-09 23:59 | はなうた♪/Humming♪ | Comments(0)

リスペクト。


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 デビュー30年を迎えたエレファントカシマシの特集番組を結構あちらこちらで見聞きしていますが、そのなかでも特に印象に残ったのが、Little Glee Monster のmanakaさんがカヴァーしていた「悲しみの果て」でした。中学生のときにこの曲に出逢い、ちょうどいろんな辛いことが重なっていた時期でもあり、ほんとうにこの曲に救われて言葉にできないくらいに感謝しているのだそう。番組でご一緒したエレカシご本人たちの前で熱く語っていました。嬉しいのを通り越し、恐縮し、若干たじたじになっている宮本さんがなんとも微笑ましかったです。

 エレカシの曲は5曲くらいしか知らないのですけれど、宮本さんの声の色っぽさと独特の熱気が印象的で、たまに動画で見たりしています。個人的には「風に吹かれて」がいちばん好きですが、「悲しみの果て」の端的な表現はほんとうに名作。短い曲の中に凝縮された本質が聴き手にぐんぐんと迫ってくるようです。


♪悲しみの果てに何があるかなんて
 俺は知らない 見たこともない
 ただ あなたの顔が 浮かんで消えるだろう

 涙のあとには 笑いがあるはずさ
 誰かが云ってた ほんとなんだろう
 いつもの俺を 笑っちまうんだろう♪

 もうこれ以上の悲しみなんてないだろうと思っていた昨日までの自分を、「無知だねぇ」と呆れてみている今の自分。落ち切ってしまったらあとは這い上がるだけだ、なんて中途半端な励ましは一蹴して、悲しみを知らなかったかつての自分や、乗り越えたと思っている自分、見ないフリをしてきた自分のお気楽さを含めて「笑っちまう」余裕が、じつはまだ残っている、と気がつくことの先に、希望がかすかに見えてくる。大事に過ごすことで小さく回復する日常の欠片を積みかさねて、気がつけば、見たと思っていた悲しみの果てはまた少し遠のいている。

 自分の身にふりかかった本当の悲しみ、というものを、さほど意識せずにこれまで過ごせてきていることはほんとうに幸せなことですし、過去にあったかもしれないけれどある程度は忘れている、というのも、幸せなこと。

 中学生だったmanakaさんがどんな辛い思いをしたのか他人が共有できないのと同様に、誰にでも訪れる筈の悲しみを感受性の違いを乗り越えて、普遍的なものとしてここまでシンプルに作り上げた宮本さんの格好良さ。manakaさんがほんとうに、ココロからリスペクトしている様子が伝わってきてすごく素敵な番組でした。さすがにその映像は出ていないようですけど、別の機会に歌っていたシーンを見つけたので、貼り付けておきます。




 もちろん、ご本人のも。やっぱり迫力あります。



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by farine12 | 2018-06-22 23:37 | はなうた♪/Humming♪ | Comments(0)

すごい雪で。


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 3時間程度とは云え、昨日の雪は凄かったですね~・・・

 春分の日にこんなに雪を見ることになるとは、1月の大雪の時ですら思いもしませんでした。このへんではすぐに溶けてしまったので幸いでしたが、積もったところは大変でしたね…

 夜になって「卒業」をテーマにした歌番組をところどころ見ながら、今日の雪はなごり雪と呼ぶにはちょっと乱暴な降り方だったなぁとふっと思いました。(実際にその歌番組でイルカさんの「なごり雪」が紹介されたのかはわかりませんが…)

 10代の頃から、歌詞の中で 「君が去ったホームに残り 落ちては消える雪を見ていた」 のところがいちばん好きでしたが、30代半ばで見たとある音楽番組で、この楽曲の作者である「かぐや姫」の伊勢正三さんが、「イルカが歌う、『ホームに残り』の『ホ』の発音が素晴らしい、誰にもできない発声と云うか発音と云うか…」とお話されていたのを聞いて、膝を打つとはこのことか!と思ったものでした。きっと無意識のうちから、イルカさんの「ホ」に魅了されてたんですね。だからあの場面がいちばん好きだったんだ~!と。

 それ以来、さまざまなひとがカバーする「なごり雪」を真剣に聴いては、「うん、やはりあの『ホ』を超えるひとは出てきませんな」なんて思うのでした。

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by farine12 | 2018-03-22 09:14 | はなうた♪/Humming♪ | Comments(0)

Happy Valentine!


 バレンタインレッスン、順調に進んでいます。皆さんの作品紹介などもしたいのですが、なんだか追いつかなくて…ちょっと落ち着いたら改めて記事をまとめますね。今夜はちょっと、違うことを。



 昨年、いえ、もう一昨年になってしまいますが、ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」以来、その人気が凄まじいものになっている星野源さん。もう何年も前に、秦基博さんが夜中にパーソナリティーを務めていた「radipedia」というラジオ番組を楽しみに聴いていたときがあったのですけど、そのシリーズの別の曜日を星野さんが担当していて、ちょっと聞いてみたりして、なんとなく名前と顔とキャラ(?)は一致していたものの、当時はどこかサブカルチックでマニアックなファン層だったように記憶していました。いまやすっかり、メジャーなヒトですね。

 アルバムを通して聴いてみたことはないのだけれど(笑)どこかで歌声が流れてくるとつい、手をとめて、会話をやめて、聴き入ってしまいます。ドラマ主題歌の「恋」は間違いなく名曲だけれど、星野さんと云えば思い浮かぶ曲、わたしにとっては、これかなぁ。

 いちばん最後のサビのところ、「くだらないの中に、愛が ひとは笑うように生きる」の「愛が」を、地声で歌うところが特に、ものすごく好き。

 日々いろいろあるけれど、だからこそ、ごく普通のことで笑えるっていいですよね。傍から見たらくだらないことでも、莫迦だねぇってお互いに云い合えるってシアワセなことなんだろうな、って思います。この曲が10代にも人気だと聞いてびっくりしたような、嬉しいような。いえ、きっと、逆ですね。経験を重ねるほどについ、深刻ぶってしまうことがいっぱいあって、ほんとうはこんなにシンプルでいいんだ、って、何かキッカケがないと思えないのはおとな世代なのかもしれませんね。

 好きなひとに囲まれて、ちいさいけれど確かな幸せを積み重ねて、愛のある日々を感じられたら、素敵な人生ですよねぇ。

 Happay Valentine !! いい一日を。

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by farine12 | 2018-02-14 01:00 | はなうた♪/Humming♪ | Comments(0)

やさしいひかり。


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 レッスンの合間にちょっと用事を済ませようとぱたぱた動いていたら、あ、木漏れ日が綺麗だなぁと足をとめて1枚。そしてさらに数歩進んで、ちょっとアングルを変えたら、こんなに鮮やかな一枚が撮れました。これはきっと、ちょっと呼ばれたんだな、なんて思ったのでした。そういえば去年の今頃も、こんなに美しい日が続いていたなぁ、と。


 「How’s it going? How's it going? 調子どうですか?
 こちらはつらいこともありますが
 キミへと届く気がするから
 こうして歌っているよ」




  オフィスオーガスタ所属のさかいゆうさんの、「君と僕の挽歌」は「名曲であるには違いないけれど、聴く『時』を選ぶなぁ・・・」なんて思っていたのです。これまでに2回、生で聴いたことがありますが、曲紹介の段階で 「あ、もっと違う曲を聴きたかったな…」と、つい思ってしまうのです。うっかりすると鼻の奥がつーん、となってしまうから、きっとそうやって、勝手に構えてしまうのですよね。

 さかいゆうさんの、滑らかだけどグルーヴ感のある歌声。ときにぼわん、と口の中で籠るような優しい音。特に、「優しい苦笑いを思い出す」の、「や」「が」「わ」「ら」の発音は、ほんとうに素敵。歌えるって、いいなぁ。音で表現できるって、いいなぁ。ほんとうに、ほんとうに、「届く」気がするもの。わたしは何で届けられるんだろう、って、こういうものに触れるたびに思ってしまいます。これだから、不意打ちで聴くのは、イヤなのよ。なんてちょっと心の中でぶつぶつと思いながら、演奏が終わった時にはやっぱり魅了されているのです。

 How's it going?

 わたしが歌うとすごく迷惑そうにしていた姿を思い出します。また逢える時までに、少しは歌がうまくなっていたらいいのだけれど。

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by farine12 | 2017-12-11 23:19 | はなうた♪/Humming♪ | Comments(0)

長澤君。


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 大ファンの秦基博さんが所属するオフィス・オーガスタには個性豊かなアーティストが揃っていて、それぞれ動向を注目していたり好きな曲があったりするのですが、その中でも秦さんと同期の長澤知之さん(以下長澤君と呼びます)だけは、どうしても好きになれずにいました。2012年に初めてその存在を知り、代表曲を3曲ほど聴いた段階で、もうクラクラ(笑)。なんというかすごく不安定な音の作り方だし、歌詞は多感な中学生のようにとんがっているし、そんな世界観にプラスして独特の声質。粘着質のハイトーンボイス、というか…どこをとってもかなり苦手だな、と思った上に、オーガスタの全アーティスト共演の夏フェスでまるでふてくされたようにステージに立つ姿に、もうどこもいいところがないじゃない、くらいに思ってしまったのでした。

 刹那的、とか退廃的、という言葉には、どこか「色気」なども連想されるような気がするのですけど、こと長澤君に関しては、ただただ投げやりと云うか…斜に構えてるとも思えなくて、キャラ作りだったとしてもそこを選ぶ段階でもうダメダメすぎる、なぁんて思っていたのです。

 それが、去年秦さんと同じくデビュー10周年を迎えて、秦さんとコラボで歌っているのを聴いて、あれ、こんな歌い方だった?こんな声だった?こんなにストレートで優しい歌詞もあったんだ??と、もう鳥肌がたつくらいに感激したのでした。






♪僕らの輝きって午後九時の夜空みたいなモノ
 街の灯の外に在って街の中からじゃ見えないモノ
 時々見失って溜め息の雲に隠れても
 響き渡る光へのメロディ

 君へのこの思いを詩にすれば五文字で終るけど
 それほどに短くって てらいが無くても輝くモノ
 時々「分からない」と君はふてちゃう事もあるけど
 これが僕の光へのメロディ

 来週も再来週も日曜の終りは月曜の足音
 また頬杖を突いて同じ窓を眺めるのかなぁ…
 どれくらい泣きじゃくってどれくらい暗く閉ざされても
 君にもある光へのメロディ

 僕らはひとつの愛になる ご覧、
 今目に見えなくても日差しのように照らし出すから
 望めば望むほど君は今日をもっともっと生きたいと思うはず

 一夜のアバンチュールの出会いなんか僕は要らない
 心が赤の他人のキスなんか欲しくはない
 この世の次元内での恋愛とは違うんだよ
 僕と君の光へのメロディ

 何にも悲しくないけれどアクビだなんてうそぶく僕
 人生そんなに暇じゃないね
 取り戻せない空を追うよりも
 さあ朝日を見に目を覚ますんだ

 僕らはひとつの愛になる ご覧、
 今は渇いていても雨のように心が満ちるから
 願えば願うほど君の明日はずっとずっとより良くキラメクはず

 一夜のアバンチュールの出会いなんか僕は要らない
 心が赤の他人のキスなんか欲しくはない
 この世の次元内での恋愛とは違うんだよ
 僕と君の光へのメロディ
 僕と君の光へのメロディ
 僕と君の光へのメロディ    ♪

−「僕らの輝き」−長澤知之



 最初は秦さんとのコラボだから魅力的なのかと思ったりもして(失礼!)、それならとyou tubeで長澤君の音楽をいろいろ聴いてみたら、どんどんどんどん嵌っていって。長澤君ならではの愛の感触や熱のカタチがびりびりと伝わってくるようでした。「目に見えることが全てではない」ことを、なるべく忘れないおとなになろうと思っていたはずなのに、みごとに長澤君の創り出す世界の、ほんの針の先を見ただけで、わかった気になって排除していたんだなぁ…と反省しきりでした。

 先入観を取っ払う、なんてことはなかなか難しいのですけど(苦笑)、なるべくフラットに眺めてみたら、こんなに素敵な世界が待っていたんだなぁと、新たな出逢いに嬉しくなりました。今回は迷いましたが秦さんとのコラボ音源を貼り付けますが、これから少しづつ、長澤君の歌詞と歌声についても、ここで紹介していきたいなと思っています。

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by farine12 | 2017-09-17 21:45 | はなうた♪/Humming♪ | Comments(0)

創作スタジオ粉工房のブログ。レッスンの様子や日々のあれこれを綴ります。


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