4月のお菓子・ノスタルジックなケーキ

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 少し早いですが先ほど HP更新しました! 新しい年度を迎えて、生活のパターンが変わるとき。ちょっとどきどきしたりワクワクしたり、感傷的になったり・・・気持ちがめまぐるしく動く上に、コロナ渦での緊張感もありますし、思いがけず疲れが溜まってしまいがち。ここはちょっと、お菓子くらいはシンプルなものにしよう!と決めました(笑)。普遍的で日常的で、しみじみと美味しいお菓子たち。いつ食べてもホッと、当たり前に寄り添ってくれるようなお菓子たちを考えました。

 ご紹介第一弾はその名も「ノスタルジックなケーキ」。以前「ノスタルジックなクッキー」もご紹介していますね♪(「ノスタルジー」は、そのコトバの響きもすごく好きでつい多用してしまいますが・・・)こちらはコーンスターチを結構多めに加えたほろほろと崩れるような食感で、バニラとラム酒がほわんと香るバターケーキです。久しぶりにバターすり混ぜ式ですが、気温も上がってくる頃ですのでダイジョウブでしょう(笑)。

 ノスタルジック要素の大きな部分を占める「砂糖衣」にはレモンを使用。でも、これまでにご紹介してきた「レモン果汁+粉砂糖」ではなく、なぁんと油脂が入るのですよ。レモンの酸味が適度に和らぐだけでなく、質感や口どけも変わるんです!そして意外とベタベタしにくいのも嬉しいところで、アイシングではあるのですが、むしろコーティングチョコレートの雰囲気もあって・・・この感じ、何かに似てるのよねぇ。知ってるはずなんだけど、何だろう。とあれこれ考えていたら、思い出しました、子どもの頃に頂いたバウムクーヘンの外側のコーティングに似ています。バニラ、ラム、レモンのトリオもなんだかとっても良い感じ。焼いた当日と翌日はほろほろ、3日目にもなるとしっとり。この変化もなんだか楽しい。

 焼き菓子好きにはきっと共感して貰えるであろう要素満載のバターケーキは18cmのパウンド型で作ります。砂糖衣がしっかり固まるまで置いておくのが好ましいので、袋でのラッピングではなく、ボックスに入れてのお持ち帰りです。参加費は粉工房メンバーの方は4,000円、ビジターの方は5,000円です。お申し込みはstudio-konakoubou☆r04★itscom★net (☆をアットマークに、★をドットにしてください)まで、タイトルは「問い合わせ」または「レッスン参加希望」にしてください。初回ご参加の方はお名前、ご住所、お電話番号をお書き添えの上、ご希望の日時を第3候補まで挙げて頂けたらと思います。3日以内に返信がない場合、お手数ですが再度送信して頂けますよう、お願いします。

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by farine12 | 2021-03-24 23:59 | 教室でのあれこれ/Things in My Class | Comments(0)

創作スタジオ粉工房のブログ。レッスンの様子や日々のあれこれを綴ります。


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