10月のお菓子・バタースコッチシナモンパイ

　10月の単発メニュー、HP更新しました！ 良かったらご覧くださいね。ブログ上では毎日ひとつづつ、詳しくご紹介してゆきます。第一弾は「バタースコッチシナモンパイ」。先日生徒さんから頂いたリクエストをカタチにしてみました♪

　「Undertale」 というゲームに登場する、オリジナルの？架空の？お菓子なのだそうです。その生徒さんも、そのお菓子をリクエストしたお友達も、直接そのゲームはご存じないとのことで、わたしもまったくゲームをしないので（笑）もうまったく見当がつかず・・・そのお菓子を再現してみたというアメリカのサイトを教えてもらって眺めにいきましたが、そこはやはり「アメリカレシピ」で、材料がグラムではなくカップ表記だったり。日本語に翻訳された方がクックパッドにレシピを掲載されていたのですが、やはりかなり甘そう！ということで、サイズと分量、作り方の手順を工夫して粉工房らしい配合にしてみましたよ～♪

　ザクザクした食感のパートブリゼに、シナモシがきいたキャラメルっぽい風味のカスタードクリームを詰めて再度焼き、冷めてからホイップクリームを乗せています。ホイップはなくても良さそうでしたが、ここはアメリカンに（笑）のせてみました。「バタースコッチ」というくらいですから、焦がしたバターも入っていたり、キャラメルクリームも作ったり、あぁそうそう、土台のパートブリゼにもバターだし、トップにもホイップクリームのせちゃったし、甘さはある程度控えたとは云え、「乳脂肪分」としてはかなりたっぷり仕様です（苦笑）。

　ゲームのどんな場面で登場するのかなぁ・・・と、ちょっと検索しかけたものの、もしかしたらあまり知りすぎない方が楽しいかも？と思い直して、今まで作ってきたタルトのレシピなどを確認しながら、配合を決めてゆきました。バターとキャラメル、そしてシナモンのコクがしっかりとしていて、秋にぴったりのお菓子だと思います。地味なビジュルだけれど意外と手間が掛かっているうえに、なかなかのハイカロリー。嵌まってしまうとどんどんと食べ進みたくなる味で、悪魔的に中毒性があるかもしれません。このお菓子を食べてエネルギーチャージする、ということなのか（それならめいっぱいハイカロリーでも納得）

　あるいは、中毒性を利用して引き留める、ということなのか（それなら悪魔的に美味しくても納得！）それこそ、Coccoの歌う「強く儚い者たち」の、「わたしのうちにいらっしゃい　甘いお菓子をあげましょう　抱いてあげましょう」に通じる、どこか禍々しい母性を持つ強力なキャラクターが登場したりするのかしら、なんて妄想しながら試食しました（笑）。どなたか「Undertale」をよくご存じの方がいらっしゃいましたら、ぜひ、どんな物語なのかお聞かせください☆

　なんだかたくさん書いてしまいましたが・・・こちらは18cmのタルト型で作製、参加費は粉工房メンバーの方は4,200円、ビジターの方は5,200円です。お申し込みはstudio-konakoubou☆r04★itscom★net （☆をアットマークに、★をドットにしてください）まで、タイトルは「問い合わせ」または「レッスン参加希望」にしてください。初回ご参加の方はお名前、ご住所、お電話番号をお書き添えの上、ご希望の日時を第３候補まで挙げて頂けたらと思います。３日以内に返信がない場合はお手数ですが再度送信してくださいますよう、お願いします。

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