パウンド型でフラン

2020年 09月 04日

　先日頂いた黄金桃で、何かお菓子を作れないかな～？と考えたのがこちら。デコレーションケーキなどでも美味しいのはわかっていましたが、なにせこの暑さですから、溶け出したり崩れたりしない、「焼き込み」タイプで作りたかったのです。ガラス製のパウンド型と久しぶりに目が合ったので動員しました（笑）。ちょうどバゲットも少しあったので、パンプディングのようなイメージでとりかかりました。

　バゲットも、黄金桃もそれぞれ２層に。閉じ込められてしっとりした桃と、表面の少し水分が飛んだ桃。深さがあることでプリン部分の食感も、上部と底部で変わります♪ お茶の時間に居合わせた生徒さんから大絶賛だったのですが、レッスンで取り上げるには型の都合やお持ち帰りの課題があるかと思って、カタチを変え、レシピも変えて登場させたのが９月の「桃のフラン」でした。オーバル型でひとりぶん、食べきりサイズに似合う配合に直しました。

　写真の、「パウンド型で大きく作るタイプ」も、素朴な魅力に溢れたお菓子なので、いつか何かのカタチでご紹介できるようにしますね♪

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