とまとぱん

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 あれこれと在庫を確認していたら、ドライトマトとトマトパウダーが微妙な分量で見つかりましたので、よし、パンを作ろう♪と思い立ちました。捏ねと一次発酵まではホームベーカリー任せなので楽々です♪

 表面の焼き色をやや薄めに仕上げたかったので、米粉を振りかけてから数か所クープを入れましたが…う~ん、あきらかに振りかけすぎましたね。溝の内側にまで粉が落ちる始末(苦笑)。


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 焼きあがりの姿も、溝まで白くなってます…むう、残念なビジュアルでしたね。トマトも場所によって量のムラがあるので、画像をあげるのやめようかなって思っていたのですけれど~(笑)。先ほど、ブログ楽しく読んでいます!というメッセージを戴いたのもあって、これもひとつの話ネタとして書いてしまうことにしました!こういうの、「開き直り」とも、呼びますね(笑)。

 粉250gに対して、「中途半端に余っていた溶き卵と牛乳」を水と合わせて190gという、得意の「水分比率適当」に「トータル180または190ルール」で作りましたので、厳密な再現はできないパンですが(笑)トーストしてスライスチーズを乗せたり、コロッケを挟んだりしても美味しかったです。

 牛乳だけで生地を捏ねるときは、乳脂の固形分があるからこれくらいアップ、とか、タマゴがこれくらい入るときは水はこの分量、とか、これまで作ってきたパンの配合がだいたい記憶されているので、そのときの「余り物のタマゴの分量」とか「牛乳の分量」を入れてみた具合で、残りの水分量の「水」をどの程度加えるかの判断をしています。あ、もちろん、使う強力粉の銘柄に寄っても、変化しますが。

 「おうちカフェ」などのレッスンでご紹介するなら、仮説と検証と、「手の慣れ」を意識しないといけませんから、「いいかげん」なレシピはNGですが、家族だけで食べるプライベートなものは、「適当」でもいいかな、と思っているふしもあります。パンを作り始めたときにたくさんのテキストを参考にいろいろ作りましたが、数名の方が、「ごはんを炊くようにパンを焼けたら」と綴っていて、あぁ素敵だなと思ったのですよね。炊飯器の釜にある水分量の目盛りの、太い線の下なのか、ちょうど中央なのか、線のぎりぎり隠れるくらいなのか、あるいは土鍋で炊くときに火を止めるタイミングで炊きあがりが変わるように、パンも、「うわ、すごく美味しく焼けちゃったね!」「今回のはちょっとだけ、硬いね(笑)」くらいなら、あってもいいのでは、と思うのです。お客様にお出しするなら、何度も焼いてコツを掴んだ自信作を丁寧に作るけど、自家用であればこの範囲なら充分!というものがあれば、と。

 そんな言い訳を用意しながら適当に作ったパンなのでした。あと2回くらい作れそうな分量が残っているので、次回はレシピを起こしながら、振りかける粉の量を加減しながら、作ってみます♪

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by farine12 | 2020-04-12 22:30 | プライベートのお気に入り/My Favorites | Comments(0)

創作スタジオ粉工房のブログ。レッスンの様子や日々のあれこれを綴ります。


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