スコーン研究
2019年 11月 15日

英国展で購入したスコーンたちをあれこれと試食しているうちに、「ティールームで供されるようなトップが水平でしっとりタイプ(要・水分!)」を、もうずいぶん長いこと作っていないなぁ…と思い立ち、配合と手順を限定して、「寝かせる時間」だけ変えて作ってみました。
トップも比較的水平に近い感じかな…♪と、まあまあの出来かしら、と思っていますが、この「抜型で抜くタイプ」って、綺麗に出来るのは一番生地のみ、なんですよねぇ。抜き残りをまとめてもう一度型抜きしたもの、そのあと余った生地は軽く丸めて一緒に焼きますが、そうすると10コ出来上がる分のうち、綺麗なのは5~6コになるわけです。それがなんだかちょっとツマラナイと思ってしまうのもあって、この数年、「最初から全部丸める」か「大きく成型してからカードで切り分けて焼く」ものばかり作っていました。出来上がったスコーンがすべて、同じビジュアルなのがいいと思って(笑)。

冷凍のワイルドブルーベリーを使ってジャムを作り、クロテッドクリームと一緒にお茶時間。喜んでいただけたようですけれど、やっぱりこのタイプ、たっぷりのミルクティーやクロテッドクリームがないと食べにくい~(笑)。感触はしっとりしてるのですが、喉越しがね…(笑)。

こちらはまた別の日。先の写真2枚と同じ配合・作り方ですが、寝かせる時間が短かったので予測通り、いびつな焼き上がりとなりました。今回のお供は4種のベリーミックスを使ったジャムとクロテッドクリーム。やはり要・水分!!です(笑)。
このタイプは確かに上品なのですけれど、、、やっぱりわたしは、もっとしっかり焼きこんだ田舎風のザクザクしたスコーンのほうが好みのようです。あるいは、アメリカンなタイプというか…
次回はチョコ味でチャレンジしてみて、(納得がいけば)そのうちデビューさせますね。あんまり…の場合は、レッスン後のお茶菓子限定にしようかしら、と思っています。
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