やさしいひかり。
2017年 12月 11日
レッスンの合間にちょっと用事を済ませようとぱたぱた動いていたら、あ、木漏れ日が綺麗だなぁと足をとめて1枚。そしてさらに数歩進んで、ちょっとアングルを変えたら、こんなに鮮やかな一枚が撮れました。これはきっと、ちょっと呼ばれたんだな、なんて思ったのでした。そういえば去年の今頃も、こんなに美しい日が続いていたなぁ、と。
「How’s it going? How's it going? 調子どうですか?
こちらはつらいこともありますが
キミへと届く気がするから
こうして歌っているよ」
オフィスオーガスタ所属のさかいゆうさんの、「君と僕の挽歌」は「名曲であるには違いないけれど、聴く『時』を選ぶなぁ・・・」なんて思っていたのです。これまでに2回、生で聴いたことがありますが、曲紹介の段階で 「あ、もっと違う曲を聴きたかったな…」と、つい思ってしまうのです。うっかりすると鼻の奥がつーん、となってしまうから、きっとそうやって、勝手に構えてしまうのですよね。
さかいゆうさんの、滑らかだけどグルーヴ感のある歌声。ときにぼわん、と口の中で籠るような優しい音。特に、「優しい苦笑いを思い出す」の、「や」「が」「わ」「ら」の発音は、ほんとうに素敵。歌えるって、いいなぁ。音で表現できるって、いいなぁ。ほんとうに、ほんとうに、「届く」気がするもの。わたしは何で届けられるんだろう、って、こういうものに触れるたびに思ってしまいます。これだから、不意打ちで聴くのは、イヤなのよ。なんてちょっと心の中でぶつぶつと思いながら、演奏が終わった時にはやっぱり魅了されているのです。
How's it going?
わたしが歌うとすごく迷惑そうにしていた姿を思い出します。また逢える時までに、少しは歌がうまくなっていたらいいのだけれど。
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