愛しの東京タワー


愛しの東京タワー_a0392423_00271332.jpg


 学生の頃に出逢ったひとたち数名と、なぜだか東京タワーの話題になり、たぶん一度しか上ったことがないと思う、と話したら呆れられたことがありました。子どもの頃は町田市で育ち、いまは横浜市とは云っても内陸側(?)に住んでいるのに、どうして?と。デートで行くとか~、夜景と云ったら東京タワーとか~、そういう認識の場所じゃないの?そんなに遠くに住んでるわけじゃなし、と、すごく不思議がられてびっくりしたものでした。

 確かに行こうと思えばいつでも行けるくらいの距離ではあるけれど、だからこそ出かけない、別に今じゃなくてもいい、という場所がいくつもあって、たとえば原宿とかお台場とかディズニーランドとか、と同列に東京タワーもあって、くらいの感覚でしたので、同時に数名から「えぇ~?!」と云われたことがすごく印象に残っています。都内で生まれ育った女性が「わたしも小学校の社会科見学でいちど行ったきりですよ、案外そんなものじゃないですか?」とボソッと呟いたのは、きっとわたしにしか聞こえてなかったと思いますが…(笑)。

 それからしばらく時が過ぎ、展望台まで上がる機会があったのですけど、夏場でしたから陽がまだ高くて、夜景を楽しむという感覚にはならなかったのですよね。降りて来てからカフェかなんかでお茶をして、帰路につく途中で振り返って眺めた「ライトアップされた東京タワー」のほうがずっとずっと綺麗で。あぁ、そういうことだったんだ、と合点がいきました。東京タワーの、姿カタチが好きなんだわ、と。

 以来、テレビドラマや映画などの映像で見かける東京タワーも、何かで出かけたときの高速道路からチラリと見える東京タワーも、「あぁ、今日も麗しい」「わ、可愛い!」と嬉しく思うようになりました。スカイツリーも、そういえばまだ上ったことがないけれど(笑)やはり、「思い入れ」という点では断然東京タワーに軍配があがりますね。優美な姿、親しみの持てる赤に惹かれます。

 


 12歳だったか、13歳だったか、松任谷由実の「昨晩お会いしましょう」というアルバムを熱心に聴いていた時期があって、収録曲の「手のひらの東京タワー」が結構好きだったんですよね。おとなになってもたまに思い出して口ずさむサイクルがあるくらい。

 先日とあるクイズ番組でフランスがテーマだった時に、土産物としてエッフェル塔をかたどったハサミがあると知り、うわぁ素敵!パリでセミナーを受けたときにちょっと出かけて買っておけば良かったな~、なんて思いました。エッフェル塔のハサミ、東京タワーのえんぴつ削り。どちらも引き出しに普段はしまっておいて、ふとした時に取り出して眺められたら嬉しいでしょうね。

 いつかまた、東京タワーの展望台からの景色を楽しんでみたいな、今度はきっと真冬で、そうしたらちゃんと夜景も見られるだろうし、なんて思ったのが何年前のことでしょう。つい、忘れてしまうのですよね。むしろ、「東京タワーを夜景の一部として眺められる場所」のほうが素敵だな、と、うっとりしてしまいます。

↓お菓子のハナシではないけれど…
愛しの東京タワー_a0392423_00250290.gif

にほんブログ村

↓こちらにも応援のクリックどうぞよろしく。
愛しの東京タワー_a0392423_00270833.gif

お菓子教室ランキング

by farine12 | 2017-08-25 00:45 | はなうた♪/Humming♪ | Comments(0)

創作スタジオ粉工房のブログ。レッスンの様子や日々のあれこれを綴ります。


by Konakoubou