桃と杏仁
2017年 08月 15日

昔ながらの、バットで作って菱形にカットし、シロップを注いでみかんやチェリーの缶詰とあわせて銘々の器に取り分けるような杏仁豆腐も好きですが…どうしても食感が硬くなりがちなので、「ふんわり」した柔らかさが嬉しい時にはカップで作ります。寒天ではなくアガーを合わせるとさらにとろりとした口あたりになるのでお気に入り。
配合が決まってからは専ら上に乗せるソースでアクセントをつけていますが、さっぱりさせたいときは先日のようにパインソースも美味しいし、幸せ感に浸りたいときには桃を合わせます。
桃も、その時によってソースの作り方が変わるのですけど、今回の写真はさっと煮たものをコーンスターチでとじているので、ややマットでとろん、とした見た目に。ジャムのような透明感はないのですけれど、柔らかなピンクで眺めているだけで優しい気分になれそうです(笑)。
桃も、杏仁も、ふわっと穏やかな香りの漂い方なので、口にしたときに違和感がまったくないのがいいのでしょうね。ほんとうにいい相性だなぁとしみじみ、思います。
好きな時に好きなものを作って楽しめて、家族や親しい友人と一緒に美味しい時間を共有できること。改めて、幸せなことですね。
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