いただいた夏みかんで。
2016年 03月 02日
無農薬の夏みかんを今年もたくさん、頂きました!Sさんのお庭の夏みかん。特別な手入れはしていないから!と仰いますが、つやつやと大きくて立派な夏みかん。枝に棘もあるのに、たくさん取ってくださって、ほんとうにありがとうございます。
皮を茹でこぼす間に、果肉もどんどん取り出して、種もせっせと分けて溜めておきます。柑橘系のジャムを作るときって水分がたくさん出てシャバシャバになるので、とろみを出すのにこの種を使うことが重要なんです。あとで取り出しやすいように、だしパックなどに入れて一緒にコトコト煮てゆきます。
ジャムはこんな感じの仕上がりに。茹でこぼしを繰り返した皮には砂糖を3回に分けて加えながら煮詰めて。この写真ではまだもう一回、砂糖を加える工程が残っている状態。もうしばらく煮てから少し広げて乾かし、グラニュー糖をまぶします。
こちらが完成形。ほろ苦さが特徴の夏みかんですが、わたしも家族もあんまり苦い「ピール」は好みではないので、一般的な作り方よりもさらにしっかりあく抜きをしています。あんまり夏みかんらしくないと云えばそうかもしれませんが、だからでしょうか、これまで「ピール」がニガテだったという方が「これは美味しい!」と褒めてくださることが多いのです。いつまでも口の中に残るような苦さではなく、すっと消えてゆく感じとでも云いましょうか。あと、結構しっかり煮るのでとっても柔らかいんです♪ごそごそしないんですよ♪
ゆーっくり、時間をかけてときどき鍋を覗きながらコトコト煮てゆく作業はほんとうに贅沢な時間です。それもこの、無農薬のいい素材あってこそ。Sさん、ありがとうございました!次回ご参加のときに、出来上がったピールとジャムをお裾分けしますね☆
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