検索ワードのエネルギー
2015年 06月 10日
たまに、ブログの編集ついでにマイページから「検索ワード」を確認してみると…あたりまえのように「粉工房」での検索がたいていトップです。「横浜市のお菓子教室」が2番目だったり、その月の単発メニューのタイトル(たとえば「チョコレートシュー」とか)の場合もよくあることです。
時に、歌詞の一節からの検索で「はなうた♪」のカテゴリにヒットするらしく、大江千里、斉藤由貴、東南西北といった懐かしいアーティストの歌詞の一行が書かれていたり、映画の登場人物のひとことで検索されていたり。
つい先日は「僕の人生はいつ僕のものになるの?」で検索してくださった方がいて、以前映画「恋しくて」をご紹介したときに引用した一行なので、なんだか嬉しくなってしまいました。でも、実際に自分でその一行を入れて検索をしても、「粉工房通信」が最初に出てくるわけではないので、きっと何ページか進まれてたどり着かれたのですよね。
さらには、たぶんお菓子のタイトルを分けて検索されたのか、「オ」というキーワードでたどり着いてくださった方も!「マドレーヌ・オ・アマンド」とか「トランシュ・オ・ショコラ」とかの「オ」だったのでしょうか…こちらも、たぶんトップで出てくるわけではないでしょうから、粉工房通信にたどり着くまでにずいぶんあちこちのページをご覧になっていることでしょうし… そうやってエネルギーをかけてたどり着いて、ちょうどお探しの内容であったなら良いのですけれど、いかがでしたか?と思わず画面越しに話しかけたくなってしまいました。
検索していると、そのキーワードから派生してあちこちに飛んでしまい、あっというまに時間が過ぎて、ほんとうの意味での収穫がなかった…ということがわたしにもしょっちゅうあるので、「検索」にかける熱量はよくわかります。粉工房通信が「思ってたもの」ではなかったとしても、ちょっとひといき、の瞬間になっていたら嬉しいことだなぁと思います。そのためには、なるべくマイナスのイメージではなく、優しい言葉で穏やかな文章じゃないとね、と改めて思いました。
(写真はレモンムース。こちらもたまに検索ワードで残っているので、以前使ったのとは違うバージョンのものを載せてみました。)
↓参加しています。応援のクリックどうぞよろしく。
にほんブログ村