食感の違い
2013年 05月 23日

同じ配合でも型のサイズが変わると印象も食感も全く違うものになる…以前は教室で提案したお菓子がおうちで別の型で焼かれると微妙な気持ちになっていたものでした。試作を繰り返し、「このバランスが良い♪」と思ってのことですので、ちょっと寂しい気分になっていたのですね。特にパウンド型や丸型など、一台で大きく焼くものは、外側の焼き色のついている部分と内側のしっとりした部分のバランスがありますので…小さく焼いたときとの差は結構大きいと思うのです。

でも、小さく焼くことがプラスになるものもあって。ケーク・サレなどはその違いが楽しみになることも…(笑)。粉チーズなどがいっぱい入るので、焼き色の部分が増える方が香ばしくなりますし、焼き時間が短いのも嬉しい。切り分ける必要がないので粗熱が取れるのを待たなくても、ほかほかのまま食べられることもポイントでしょうか。
ああでも、やっぱり大きく焼いてカットした時のわくわく感も捨てがたい…ということで、中に入れる具材とのバランスを考えながら、型のサイズを決めることになりそうです。
↓応援のクリックしてくださってる皆さま、ありがとうございます!

にほんブログ村