連鎖反応?
2006年 09月 16日
レッスンが終わって自宅に戻ると、「ちびわんこ」がスッキリしてました。痩せた…訳ではもちろんなくて、鼻周りと顎、首の周りのモコモコ毛を母がカットしたあとだったのですね。
「おねえさん、帰ってくるの待ってたんですよ~どうどう?気がつきましたか~?」と自慢げに見せに来ます。ほ~んと、良かったね、ずいぶん女の子っぽくなったじゃない?と話しかけると「そうなんです~なんだか気分が違うんです♪それにみんな褒めてくれるから、なんだか嬉しくって、嬉しくって。。」だそうです(笑)。
確かに、ほっておくといつの間にか「どらえもん」のようにまん丸顔になるちびわんこ。マルチーズとコッカスパニエルのミックスですから、毛質が「分厚い」感じなのです。マル風にカットするのも、コッカ風にカットするのも、あんまり似合わなくて、今の「ちょっと細め」のカットに落ち着いたのです。
で、面白いのが、カットすると仕草が変化することなんです。分厚い時は、何かと自分の毛で死角が増えるらしく、おやつをもらっても「落っことさないか」「見逃さないか」とすごく「がっつく」のです。ちっちゃいフードをあげたりすると、ブルドーザーみたいに下顎でガガガーッとすくい上げながら食べる…ちょっと、やめてよ~女の子なんだから!と云っても、全然お構いなし。ニカっと笑う(あくまでそう見えるだけですが)姿はまさに「いたずらっ子」。
逆に「ほっそり」したあとは、死角がない分だけ「ゆったり」食べています。口のあけ方も心なしか、小さめ。ちょっと下を向くときも、前は「えっ、なになに!どこですか~!!」と額が床に着かんばかりだったのが、「あら、どこかしら」と、「俯く」程度。こうなると家族中のツボにはまってしまい(特にわたしが、かな?)可愛い可愛い、だの女の子らしいだの、あらお行儀が良くて、なんて褒めまくり。(←はい、犬馬鹿です。。)するとペット犬としての血が騒ぐのか、もうどんどん嬉しくなって「はい!」「はい!」「そうなんです、実はこんなにいい子なんです、わたしって~♪」と一日中笑顔で愛想を振りまいています。
「わたしだって、いつも、きゃは~じゃなくって、ちゃんとおすましも出来るんですから…あとはお散歩かドライブに行って、知らない人にあら可愛らしいわんちゃんね、なんて云ってもらえたら、完璧な週末なんですけど…早くカメラ置いて、連れてって欲しいんですけど。」…あぁ、そうね、はいはい。。