気になるモノ
2005年 10月 29日
甘さの調節が出来る手作りジャムも大好きですが(美味しいし、何より安心だし)、大手スーパーマーケットに買い物に行くと、必ず眺めてしまうのが缶詰や紅茶やジャムの棚。ずらり、整然と並んでいるラベルを見ては「この写真、おいしそう…」とか、「ちょっとレトロな文字が素敵♪」とか、ついつい見つめてしまいます。
特にジャムにいたっては、「瓶そのものの可愛さ」もあって、足を止める時間が長くなりがち。ひとつづつ手にとっては、「(中身を)使い切ったら何かに使えそう」とついついカゴの中に入れそうになります。ジャムを使うお菓子がいくつかあるのだけれど、教室で使うのは「これとこれ」と決めてあるので、そうは次々選べないのです。「そんなにストックしてどうするの?」「好みじゃなかったらどうするの?」という意識も働くので、実際には元の棚に戻すことがほとんどです。
それでも、やっぱり気に入ってしまった瓶があって、この前ついに連れて帰ってきてしまいました。その白さから「ミルクボトル」と呼ばれているもの。味見をしたら、やっぱりちょっと甘めだったので、バターケーキに加えてみました。ほんのりと風味がついて、美味しかったのだけれど、それだけだと寂しいので、共通する材料で作ったアイシングもとろり、とかけて。ちょっとシアワセなお茶の時間になりました。